極める!イタリアン

極める! イタリアン歴史街道|創作パスタの回②

2021-09-11

こんにちは!歴史学科考古学専攻卒・地中海沿岸の歴史大好きな料理研究家・Ruiです。
料理の持つ背景や歴史を知れば、料理が3倍面白くなる!
てことで、ぼくの大好きなパスタを中心に、歴史的な背景や成り立ちを調べていくブログを始めます。

第19回の今回は、前回多くの方から好評をいただいた創作パスタ第2弾をやっていこうと思います。

1、親子d・・・パスタ!

はい、そうですね、アレですね。ツクリタイムシがもじょもじょしました。いつものヤツです。

伝われこの思い。

今回は子どもから大人までみんな大好き親子丼をパスタにアレンジしてみました。「生卵や温泉卵がのったパスタはよくあるし、なら半熟とろ玉もいけんじゃね?」と思ったのがきっかけです。大丈夫、「パスタは丼」。ごはんものに合うならパスタにも合う・・・ハズだ!

2、親子丼の発祥は?

お店でも家庭でもお弁当でも大定番の親子丼。丼ものと言えばまずこれを想像する方も多いのではないでしょうか。ぼくも大好きです。

では、そのルーツとは?はい、調べてみました。歴史ヲタなので。

親子丼は人形町にある「玉ひで」という鶏料理専門店が始まりとされています。こちらの「玉ひで」、なんと創業は1760年(宝暦十年)、実に250年以上の伝統を持つ老舗中の老舗なのです。すごい!1760年というと、九代将軍家重の頃ですね。

そして親子丼が誕生したのは1891年(明治24年)頃です。当時、軍鶏(しゃも)の鍋の〆に卵でとじた「親子煮」をご飯と一緒に食べたお客さんがいました。これをヒントに、食べやすく改良したものが「親子丼」の始まりです。

最初は出前限定メニューでしたが、近くの魚河岸で働く人々のあいだで瞬く間に大人気となり、お店でも提供されるようになりました。現在でも「玉ひで」の看板メニューとして親しまれています。

3、さあ、どうする?

というわけで今回も、レッツクッキン。

とはいえ、材料は普通の親子丼とほぼ一緒です。トッピングにちょいちょいイタリアンっぽいアレンジ加えるだけ。

材料(3人前、作りやすい分量)

  • パスタ 3束分
  • 鶏肉 300g
  • 玉ねぎ 1/2個分
  • 卵 6個(1人2個)
  • 酒 大さじ4
  • みりん 大さじ4
  • しょうゆ 大さじ2
  • めんつゆ 大さじ2
  • サラダ油 適量
  • バター 10g
  • オリーブ油 10g
  • 粉チーズ 大さじ1
  • 黒コショウ 適量
  • イタリアンパセリ 適量
もしあれば、生のイタリアンパセリの方がいいかも

作り方

1、玉ねぎは薄切り、鶏肉は厚みが均一になるように斜めそぎ切りにする。鶏肉は厚みのある食材なので、火の通りをよくするため。麺茹で用のお湯を沸かしておく。

大きさ、厚みを揃える

2、フライパンにサラダ油と鶏肉を入れ火にかける。鶏肉の両面が白くなったら玉ねぎを入れる。玉ねぎがしんなりしてきたら酒、みりん、しょうゆ、めんつゆを入れる。つゆが沸騰したら中火にして10分ほど煮込む。鶏肉の中心まで火が入り、柔らかくなっていればOK。つゆが仕上がるくらいのタイミングでパスタを茹で始める。表記時間より1分少ない時間で。

つゆがグラグラしてきたら中火で

3、ボウルに卵を割り入れて軽くほぐす。この時、あまり混ぜすぎない。混ぜすぎるとふわふわ感がなく、ベチャッとした仕上がりになる。

卵はあまり混ぜすぎないのがポイント!

4、具とつゆの1/3(約50cc)ほどを小さめのフライパンに入れ、火にかける。つゆが沸騰したら、溶き卵の2/3量を真ん中から端へうずまき状に回し入れる。沸騰してから入れることで、ふわふわかつ出汁がしみしみの仕上がりになる。ふたをして中火で30秒火にかける。ふたをあけ、残りの卵を回し入れ、またふたをして20秒火にかける。その後、火を切り30秒蒸らす。これで卵部分完成〜。

必ず!出汁が!沸騰してから!
2回目入れる直前
中火30秒→中火20秒→蒸らし30秒

5、パスタが茹で上がったらボウルに入れ、バター、オリーブ油とともに和える。麺がかたまりにならないようにするため。均一に混ざったら皿に盛り付ける。

熱いうちに素早く

6、卵を火にかけ、つゆが沸騰したら滑らせるようにスルッと麺の上にのせる。チーズをかけ、お好みで黒コショウ、イタリアンパセリを散らして完成〜。

親子丼より若干生っぽい状態が麺にからみやすいです。万能ねぎ、三つ葉、七味唐辛子などもいいかも。

名前はどうしましょうか。「親子丼パスタ」は芸がないし、えーと・・・よし、「鶏肉とふわとろ卵の醤油バター」と名付けよう!

4、まとめ

今や日本人のソウルフードと言っても差し支えない親子丼・・・。この素晴らしい料理を生み出してくれた「玉ひで」さんに感謝と敬意を贈ります。ありがとうございます!

「鶏肉とふわとろ卵の醤油バター」、思いつきですが、なかなかの出来でした。材料は親子丼とほぼ変わりませんし、冷蔵庫に常備している方も多いのではないでしょうか。いつもと一味違う一皿にしたい方はぜひお試しあれ!

では今回はこのへんで、また次回も見てくださいね〜

5、インフォメーション

さかのした合同会社では、毎月第3日曜と火曜に「みんなの調理実習」を実施しています。みんなで楽しくワイワイ、コミュニケーションしながら作り置きおかずができちゃうサービスです。惣菜販売も同時に行ってますので、今日の夕飯にプラス一品ぜひ!

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栗ぜんざい on Instagram: "ウチでカレー作る時、ライスはもちろん美味しいですが、たまにはパンもいいですよ。煮込んでる間に発酵できるし。 というわけでカレーピッツァ作ってみました。 生地もカレーも自家製です🍕 材料(1枚分) ○生地 ・強力粉 150g ・塩 小さじ1/2 ・オリーブオイル 大さじ1 ・ドライイースト 3g ・ぬるま湯 100ml ・打ち粉(ベタつき予防で手やまな板につける粉) 強力粉を適量 ○トッピング ・カレー お玉1杯分 ・ピザ用チーズ 30g ・黒コショウ 適宜 ・オレガノ 適宜 ・ピザストーン 1枚(これがキーアイテム❗️) 作り方 ①ぬるま湯にドライイーストを溶かし、よく混ぜる。 ②大きめのナイロン袋に生地の材料を全て入れ、よくこねる。できれば20〜30分くらい根気強くコネコネ。 ③レンジで40〜45℃で1時間発酵→ガス抜きして丸め直す→また40〜45℃で1時間発酵。これで生地完成❗️ ※発酵は真夏のベランダに放置とか湯船に浮かべるでもアリ。マジでめっちゃ膨らみます。カラスやネコには気をつけて❗️ ④オーブンを250℃(できれば300℃)にして、写真7枚目のピザストーンも一緒に予熱。 ⑤生地を平たく伸ばし、カレーを薄く広げてチーズを散らす。 ⑥予熱完了したらオーブンに入れ、250℃なら12分、300℃なら5〜6分焼く。途中、半分経過したら生地を半回転させ、焼き加減を均一にする。 ⑦焼き上がったらお好みで黒コショウ、オレガノを散らして完成❗️ ピザストーンとは、粘土を高温で焼き上げたものです。金属より保温性が高いので冷めにくく、また遠赤外線の効果でふっくらジューシーに仕上がります。 メーカーによって丸型、角型、取っ手付き等、色々あるので、ご自宅のサイズに合うものを探してみてね❗️ ボナペティ❗️ #カレー #ピザ #ピッツァ #カレーピザ #カレーピッツァ #自家製 #自家製ピザ #ピザストーン #ピザストーンで焼いてみた"

栗ぜんざい shared a post on Instagram: "ウチでカレー作る時、ライスはもちろん美味しいですが、たまにはパンもいいですよ。煮込んでる間に発酵できるし。 というわけでカレーピッ ...

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