極める! イタリアン歴史街道|カルツォーネの歴史

極める! イタリアン歴史街道|カルツォーネの歴史

こんにちは!歴史学科考古学専攻卒・地中海沿岸の歴史大好きな料理研究家・Ruiです。
料理の持つ背景や歴史を知れば、料理が3倍面白くなる!
てことで、ぼくの大好きなパスタを中心に、歴史的な背景や成り立ちを調べていくブログを始めます。

第27回の今回は、ピッツァの応用、カルツォーネを紹介していこうと思います。

1、知ってるような、そうでないような…

カルツォーネって何だっけ❓と思った方もいらっしゃると思います。確かにピッツァほどの知名度はまだありませんね。

カルツォーネは一言で言えば「包み焼きピッツァ」です❗ピッツァの生地で具材を包み、半月状のパンのような形で焼き上げるものです。表面はパリッと、中はもちもちで具材はアツアツ❗そんな料理です。

中の具材は様々で、トマトソースとモッツァレラの王道から、玉ねぎ、キノコ、ハム、ベーコンと、それこそピッツァの如く多種多様です。中にはチョコやクリーム等を入れたデザートタイプの甘いカルツォーネもあります。

カルツォーネという名前は、イタリア語で「ズボン」や「ストッキング」を意味します。なんでも、半月状に焼き上げたシルエットが似ているからだそうです。

食べ歩きしやすいように、片手で持ってパクパクいける形をしています。

また、焼くのではなく揚げたものもあります。南部のプーリア州が発祥とされている「パンツェロッティ」は、具材を包んだ生地を油で揚げて作ります。日本で言うカレーパンに近い感じですね。こちらもおいしいですよ❗

2、ってことはピッツァの材料で…❓

はい、そうです。基本的にはピッツァの材料さえあれば同じ味のカルツォーネが作れます。今回は王道マルゲリータでいってみましょう。

というわけで今回も、レッツクッキン

材料(1個分)

  • ピザストーン 1枚

作り方

1、オーブンを250℃(できれば300℃)に予熱。ピザストーンも一緒に入れて温める。

2、ピッツァ生地を薄く伸ばし、トマトソースを薄く広げ、モッツァレラ、粉チーズ、バジルを散らす。スパイシーなのがお好きな方は、黒コショウもこの時点でかける。

いつものピッツァより端を少し多めに残して

3、生地を半分に折りたたみ、端っこをぴっちり合わせる。中身がこぼれないように、一度折り曲げたり、フォークを使ったりするとよい。焼く直前に表面にオリーブ油を薄く塗る。こうするとパリッと仕上がる。

パタンッ
オリオリ
ペタペタ

4、予熱が完了したら、オーブンに入れる。250℃なら10〜12分、300℃なら5〜6分焼く。途中、半分経過したら生地を半回転させ、焼き加減を均一にする。

こんなのが・・・
こうなりますふっくらこんがり

5、器に盛り付けて完成❗そのままかぶりついてもよし、ナイフとフォークで切り分ける場合はお好みでトマトソースを追加してもいいですね❗熱いうちにどうぞ❗

外はパリッと、中はもちもちでトロトロ

食べて初めて分かりました。黒コショウの辛みと香りが強い❗おそらく包んでいるから加熱で飛ぶことがなく、普通のピッツァより強く残っているんだと思います。黒コショウを使う際は、いつもかけるより若干少なめにすることをおすすめします。

3、まとめ

作ってて面白かったし、食べやすくて助かりました。いや〜いいですね、こういう文字通りのお手軽メニュー❗軽快さこそがイタリアンのいいところ❗次はパンツェロッティにしてみようかな❓

みなさんもぜひ、お好みの具材で作ってみてください。

では今回はこのへんで、また次回も見てくださいね〜。

4、インフォメーション

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参考資料

  • 川上文代著 『イチバン親切なイタリア料理の教科書』 新星出版社 2013年
  • 『るるぶ情報版 イタリア’20』 JTBパブリッシング 2019年
  • 『地球の歩き方 イタリア 2019〜2020年版』 株式会社ダイヤモンド・ビッグ社 2019年
  • https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%84%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%8D
  • https://xn--59jw45nbghsn3amxj.tokyo/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E6%96%99%E7%90%86%EF%BC%9F%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%84%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%8D/
  • https://camelia.co.jp/magazine/book/281

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