VIVA! エスニック!|カレーの歴史

VIVA! エスニック!|カレーの歴史

こんにちは!歴史学科考古学専攻卒・地中海沿岸の歴史大好きな料理研究家・Ruiです。
料理の持つ背景や歴史を知れば、料理が3倍面白くなる!
てことで、ぼくの大好きなパスタを中心に、歴史的な背景や成り立ちを調べていくブログを始めます。

第30回の今回はみんな大好き、カレーを紹介していこうと思います❗️

1、ピラミッドと同い年❗❓

カレー。なんと甘美な響きでしょう・・・
みなさんはカレーお好きですか❓ぼくは大好物です。1ヶ月毎日カレー食べ続けた時もあります。
大人から子どもまでみんな大好き、学校給食不動の人気No. 1、もはや国民食❗️と言っても過言ではないでしょう。

そんなカレーですが、インドで生まれたというのは有名ですが、さらにさかのぼった場合の起源はどうなんでしょうか❓

カレーの発祥はなんと紀元前2500年、インダス文明までさかのぼります❗️
すごいですね、エジプトならギザの3大ピラミッドが建造された頃、メソポタミアならシュメール初期王朝時代、中国なら伝説の三皇五帝時代です❗️

長い間インドでのみ食べられていたカレーだが、ターニングポイントは15世紀中期から始まる大航海時代。コロンブス、ヴァスコ・ダ・ガマ、フランシス・ドレイク達の活躍によりスパイスがヨーロッパにも伝わり、やがて世界中へと広がっていきました。日本には文明開化後、1870年頃入ってきたとされています。

2、インドでも違いが❓

カレーが生まれたインドは赤道直下で高温多湿。暑さに負けないために、古来より様々なスパイスを使用して身体の調子を整えてきたのでしょう。
また、そのような気候では生鮮食品は傷みやすいですが、傷みかけの食材でも安全に食べられるように殺菌作用のあるスパイスを駆使してきたという理由もあります。

また、地域による違いも大きいです。北インドは小麦が主食で、ナンやチャパティに合うとろみのあるこってり系。南インドは米が主食で、北部に比べるとサラサラしたスープ状のものが多いです。
ちなみに日本のカレー屋さんでよく見る、サラダやデザートも一皿に乗ったいわゆる「カレー定食(セット)」は、北部では「ターリー」、南部では「ミールス」と呼ばれます。

そして宗教も大きな要因です。日本では牛、豚、鶏、羊、白身魚、エビ等々様々な動物性食材のカレーがありますが、インドでは宗教的な理由からベジタリアンが多いので、野菜や豆を使ったカレーが多いです。

3、みんな大好きチキンカレー❗

カレーの歴史は語りだすと果てしないです。多分単行本4冊分くらいになりそうなので、名残惜しいですがこのへんで。
そろそろレシピの紹介といきまひょう。

今回はカレーの基本、チキンカレーでいきましょう❗
ただ、こだわるところはこだわります。超シンプルに具材は鶏肉と玉ねぎのみ❗

そして、カレールウを使わずに作ってみましょう❗
大丈夫、ルウなしでもおいしいカレーは作れます❗

それでは、レッツクッキン

S&Bカレーが1番日本人の味覚に合っています(ぼく調べ)

材料(2人分)

  • 鶏肉 1枚(約300g)
  • A 塩こうじ 小さじ1
      ハチミツ 小さじ1
      酒    大さじ1
      ローリエ 1枚
  • 玉ねぎ 1個
  • サラダ油 大さじ1程度
  • オリーブ油 大さじ1
  • ニンニク 1片(またはおろしニンニク小さじ1)
  • 生姜 1片(またはおろし生姜小さじ1)
  • トマト缶 200g
  • チキンコンソメ 大さじ1
  • カレー粉 大さじ1
  • ココナッツミルク 100ml

スパイスやココナッツミルクは、最近ではスーパーでも普通に売ってます。なければ、カルディさんなど輸入食材を取り扱っているお店へどうぞ。

作り方

1、玉ねぎは3/4を薄切りにして電子レンジ600Wで5分。これで火にかける時間を大幅に削減できます❗残り1/4はざく切りに。鶏肉は一口大にカットして、Aと一緒にナイロン袋に入れよく揉み込んで3時間ほど冷蔵庫で寝かせる(急ぎなら30分)。

レンチン後。左と比べてみて❗けっこう水分が飛んでます

2、フライパンにサラダ油を入れ、弱火で玉ねぎを炒める。焦がさないようじっくりと、あめ色になるまで。これが味の決め手になるので焦らずに❗

こんなのが・・・
こうなります❗凝縮❗
でもコレすっっっごく甘いんです❗

3、鍋か深さのあるフライパンにオリーブ油を入れ強火にかけ、鶏肉を皮目から入れて焼き目をつける。返して裏面も焼き、全体が白くなったらざく切り玉ねぎを入れて炒める。透き通ってきたらあめ色玉ねぎ、トマト缶、ニンニク、生姜、コンソメを入れ弱火で5分煮込む。

鶏肉はしっかり焼く❗
鶏の油を玉ねぎに吸わせる❗
弱火でコトコト

4、カレー粉、ココナッツミルクを入れ弱火で10分煮込む。鍋底が見えるくらいトロッとしたら完成❗

火が強すぎると香りが飛ぶので注意❗
ご飯にからみやすいとろっとした感じまで煮込む❗

あとは炊きたてご飯で〜

うひょー、うまそ〜❗

もっとスパイシーにしたい時は…

お好みのスパイスを追加しても、もちろんOKです

クミン    →香りスパイス。すごいカレーっぽい香り。
コリアンダー →香りスパイス。クミンと合わせるとさらにいい。
ターメリック →色づけスパイス。きれいな黄色。
チリペッパー →辛みスパイス。ちょっとずつ足してね。

黒コショウ  →チリペッパーとは違う辛さ。鶏肉の下味に使ってもいい。
ガラムマサラ →ミックススパイス。少しかけるだけで香りも辛みも引き締まる便利アイテム。

こんな感じで❗お好みの調合を探してみてね❗

4、手作りカレー最高❗

さらに、ルウなしのカレーをおすすめする理由はまだあります。
それは…「油脂」の少なさです❗

市販のカレールウはおいしい。それは間違いありません。
しかし、油脂が大量に使用されている❗残念ながらそれも事実なのです❗

パッケージの原材料名をご覧ください。原材料名とは含有率の高い順に表記する決まりになっています。カレールウは多くの場合油脂が先頭に表記されます。
しょうがないことなんです。旨味とは油に溶け込んでいますから…

ですが、こちらの画像をご覧に❗

これは上記のカレーを、作ってから一晩冷蔵庫で保存したものなんですが。
何かお気づきになりませんか❓

フチの部分を見てください。そう、「表面に油の塊が浮いていない」です❗
カレールウで作った場合、必ずと言っていいほど冷めたら油が浮いてきます。でもコンソメ+カレー粉という最低限の材料で作っているため、余分な油脂が少ないんです❗
これこそ手作りカレーの魅力❗

さあ、みなさんもぜひ❗

5、まとめ

いや〜、カレー最高❗
やっぱいいですねカレー❗そして歴史❗

ここで紹介したのは基本のチキンカレーですから、これが作れれば様々なカレーに応用できます。
野菜たっぷり入れたり、コンソメスープで引き伸ばしてスープカレー風にしたり、冷凍ほうれん草をペースト状にしてサグチキンカレーにしたり…あ、沼や、コレ沼や、フヒヒヒヒ…

早い安いうまいのチキンカレー、是非作ってみてくださいね〜❗

では今回はこのへんで、また次回も見てくださいね〜。

6、インフォメーション

さかのした合同会社では、毎月第3日曜と火曜に「みんなの調理実習」を実施しています。みんなで楽しくワイワイ、コミュニケーションしながら作り置きおかずができちゃうサービスです。惣菜販売も同時に行ってますので、今日の夕飯にプラス一品ぜひ!

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参考資料

  • カレーが好き! 2014年 宝島社

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