こんにちは!歴史学科考古学専攻卒・地中海沿岸の歴史大好きな料理研究家・Ruiです。
料理の持つ背景や歴史を知れば、料理が3倍面白くなる!
てことで、ぼくの大好きなパスタを中心に、歴史的な背景や成り立ちを調べていくブログを始めます。
第18回の今回は、子どもたちに大人気、「バンビーノ」を紹介していこうと思います。
長らく更新ストップしていてすみませんでした、ここ一月余り引っ越しでドタバタしていまして。
1、え?お笑い芸人?
バンビーノと聞くとみなさんが想像するのはおそらくお笑いコンビの「バンビーノ」ではないかと思います。もしくは漫画、ドラマの「バンビ〜ノ」でしょうか。
でも、ぼくがここで言いたいのはピッツァの「バンビーノ」です。
バンビーノはツナ、コーン、ベーコンなどを使ったもので、子どもたちが大好きなピッツァとされています。ちなみにバンビーノ(bambino)は「男の子、少年」の意味です。「女の子、少女」はバンビーナ(bambina)です。なんかもう、名前からして子どもたちのためのようなメニューですね。
日本のファミレスでは「ツナマヨピザ」「マヨコーンピザ」と表記されることが多いみたいです。日本人にはこっちの方が分かりやすいですね。
2、ツナやコーンの他には?
バンビーノの一般的な具材は前述の通りツナ、コーン、ベーコンなどですが、決まったトッピングはなく結構自由度高いみたいです。ウインナー、ハム、ゆで卵、マッシュルーム、ポテト、アスパラガスなど、だいたい何でもありです。なんだか前回のカプリチョーザにちょっと似てますね。
これらの具材・・・なるほど確かに子どもたちが好きそうです。
3、それでは今回も生地から〜
では早速作ってみましょう。今回はオーソドックスな具材を揃えてみました。
材料(ピッツァ1枚分)
ピッツァ生地(1枚分)
- 強力粉 150g
- 塩 小さじ1/2
- オリーブオイル 大さじ1
- ぬるま湯(35℃程度) 100ml
- ドライイースト 3g
- 大きめのナイロン袋 1枚
- 打ち粉(ベタつき防止で手やまな板につける粉) 強力粉を適量
- ピザストーン(これキーアイテム!)
トッピング
- マヨネーズ 20g
- 牛乳 10g
- ツナ 40g
- ハム 2枚
- コーン 30g
- ピザ用チーズ 30g
- 粉チーズ 10g
作り方
生地については同じのをつかいますので、前回のをぜひご覧ください。
1、オーブンを250℃(できれば300℃)にして、ピザストーンも一緒に予熱する。ハムを1cm角にカットする(またはちぎるでも可)。
2、ホワイトソースを作る。マヨネーズと牛乳をなめらかになるまで混ぜる。めっちゃ簡単に完成〜。生地を平たく伸ばしホワイトソースをぬり、ツナ、ハム、コーンを均等に散らすようにのせる。その上からチーズを散らす。
3、予熱完了したらオーブンに入れ、250℃なら12分、300℃なら5〜6分焼く。途中、半分経過したら生地を半回転させ、焼き加減を均一にする。
4、焼き上がったら皿にのせ、切り分けて完成!黒コショウ、バジルなどお好みのトッピングもアリです!
4、まとめ
とろとろチーズと甘いコーン、ホワイトソースの酸味がたまりません!これは確かに子どもから大人までみんな大好きな味です!
次はトマトソースで作るのもいいかもしれませんね。
みなさんもお好みの具材でぜひ作ってみてください。
では今回はこのへんで、また次回も見てくださいね〜
5、インフォメーション
さかのした合同会社では、毎月第3日曜と火曜に「みんなの調理実習」を実施しています。みんなで楽しくワイワイ、コミュニケーションしながら作り置きおかずができちゃうサービスです。惣菜販売も同時に行ってますので、今日の夕飯にプラス一品ぜひ!
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